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socsoc(サクサク)

サッカー選手のためになる情報を発信します。

サッカー選手にウエイトトレーニング・プロテインは必要か?

 

はじめに

サッカー選手等、競技者が結果を出すには、その競技における卓越した技術が必要です。

 

しかし、技術があれば身体(フィジカル)は最低限でよいのでしょうか。

 

私は「フィジカルも必要」だと考えます。特にサッカーのように相手と体がぶつかり合うような競技においては、疑う余地はないのかもしれません。

そして私が主張したいのは、「ウエイトトレーニング」及び「プロテイン」の必要性です。

 

ここではアスリートがフィジカルを向上させる上で、これらが必要な理由を紹介します。

 また、ここでの「ウエイトトレーニング」は「筋力アップを狙いとしたトレーニング」として話を進めます。

 

 

 

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(Sited from flickr / White & Blue Review)

アスリートがウエイトトレーニングをする意味

人によっては「筋力は最低限あれば良い」、「筋肉が重くなればその分不利になる」といった感想をお持ちでしょう。なのでウエイトトレーニングは不要だという意見のアスリートもいるかと思います。

 

もちろん過度に体が重くなるほどの筋肉は不要かもしれません。

しかし、基本的には筋力は重要なファクターです。

なぜなら、身体が強化される事により、〈技術力によって引き出されるパフォーマンスの、上限が上がる〉可能性があるからです。

 

今練習しているプレーも、あと少し筋力があれば上手くいくかもしれません。

思ったようにできない技は、練習不足ではなく筋力不足が原因かもしれません。

 

トレーニングをしなくても強い選手はいます。

しかし、その選手も、フィジカルを向上すればさらに強くなる可能性があります。

世界一強い選手(サッカーはチームスポーツなので誰が一番かは判断できないと思いますが・・)であっても、今より身体が強くなればさらにパフォーマンスが向上するかもしれません。

 

競技の練習により発揮できる技術力の上限を引き上げられる。だからこそアスリートにとってウエイトトレーニングが必要となるのです。

プロテインの必要性

では、身体つくりの話になるとよく登場する「プロテイン」はどうでしょう。

 

あまりプロテインに馴染みのない人は、「プロテイン=ボディビルダー達が飲む、筋肉を大きくするための粉」と考えている節があります。

 

それは完全な間違いではありませんが、本質からは外れてしまっています。

プロテインは魔法の粉でも薬でもなく、「タンパク質」です。そしてトレーニングによって筋肉を強化する際には「タンパク質」は不可欠な栄養素です。

いくらトレーニングをしようが、十分な「タンパク質」が摂取できていなければ筋肉は成長しません。

 

プロテインでタンパク質を摂取する大きなメリットは、「手軽さ」と「余計なカロリーを取らなくて良い」という事です。

 

市販のプロテインであれば、タンパク質を25g摂取するのに、だいたい120キロカロリーほどです。同じタンパク質量を牛肉で取ろうとすると(部位にもよりますが)、およそ250キロカロリーほどになってしまいます。

動物の肉は脂肪が多いので、カロリーも高くなってしまいます。

 

タンパク質以外で取りたくない物を極力省いた、効率重視のサプリメント

それが「プロテイン」です。「プロテインを飲んだら筋肉が大きくなる」のではなく、「筋肉を成長させるために、プロテイン摂取は効率が良い」のです。

プロテインの必要摂取量

次に出てくる疑問として、「ではプロテインは一日にどれくらい飲めばいいのか?」という事があります。

 

答えは「必要なタンパク質量から、食事で摂取しきれなかった不足分」です。

 

一般的に、競技者としてスポーツをしている人は体重1kgあたり、タンパク質を1.5~2gほど摂取する必要があると言われています。例えば体重70kgの選手なら、105g~140g程が必要になります。そして食事でそれぞれ30gタンパク質を摂取できているとすると(30g×3食=90g)、不足分は15g~50gとなります。

 

食事以外にまだこれだけタンパク質を摂取する必要があるのです。

そう考えれば、水とシェイカーがあればどこでも手軽に飲めて、カロリーも低いプロテインはとても有効なサプリメントだと言えます。

間違ったトレーニング

最後に、筋力トレーニングとして私が「間違っている」と感じている物を紹介します。

 

それは、「実際のプレーでする動きを、重りなどの負荷を加えて行う事」です。

例えばシュート力を上げたいから足首に重りをつけてシュート練習を行う。これは一見合理的な方法に見えますが、残念ながらそうではありません。

 

足首に重りをつけてシュート練習をすれば、重りを外した時にキックのスピードが上がるかもしれません。しかし、そこで身についたフォームというのは、足首が通常よりも重い状態のフォームなのです。その誤差の分だけ、選手が磨いてきた技術からズレが生じてしまいます。

 

アスリートに必要なウエイトトレーニングというのは、そもそもの筋力を向上させることです。

 

そして強化された身体でもって、技術力を上げるための練習を行うからこそ、パフォーマンスを上げる可能性が生まれるのです。

終わりに

上述のように、サッカー選手を始めとするアスリートには、ウエイトトレーニングやプロテイン摂取は必要だと考えます。もちろん、向き不向きはあります。

 

パフォーマンス向上に行き詰っている選手には、現状を打破する一つの可能性として参考にして頂ければと思います。